手紙の鑑賞
Posted by さとぼう
ちぃやんの家族と一緒に映画の「手紙」を観てきました♪
ストーリーについて触れてしまうので、これから観にいく方で何の情報も入れたくない方は読まないようにしてください。
「じゃあ、書くなよ。」と思ってしまった方も読まないようにしてください。(笑
手紙のストーリーはこんな感じです。
弟の直貴を大学に行かせてあげたいばかりに、強盗をしてしまったお兄さんの剛志は、盗みに入った家のお婆さんをはずみで殺してしまいます。
無期懲役となった強盗殺人犯の兄がいることで、弟の直貴は、社会からはじきだされてしまうことに・・・。
直樹は強盗殺人犯の兄がいることをひたすら隠しながら、住む場所や仕事を転々とする毎日を送っていきます。
そんな中でも、お笑い芸人という自分の夢をつかもうと努力したり、好きになった女性と結婚まで考えたり、いろんな出来事が起こります。
けれど、ついに幸せを手に入れたかと思うと、刑務所の兄から毎月届く手紙や、強盗殺人犯の兄という存在が、いつも直貴の夢を粉々に破壊してしまうのです。
僕は東野圭吾さんの原作「手紙」をだいぶ前に読みました。
次の日が仕事だったのですが、夜に読みはじめたら止まることができずに、結局朝方までかかって全部読み終えてしまいました。
途中で一度寝ようとしたのですが、先が気になって仕方なくてけっきょくもう一度読み始めたりしてました(・0・)
原作を読み終わると、ある歌が無性に聞きたくなって、その歌を聞きながら余韻にひたっていたのを覚えています。
とっても考えさせられる好きな作品だったので、逆に映画でとてつもなくつまらないものにされないか不安でした。
けれど、想像以上に引き込まれて、我を忘れて見入っていました。現実の世界に引き戻されたのはこの事件のときぐらいです。
主人公の直貴がやり場のない怒りを物にぶつけるシーンがあって、食卓のイスでガラスとかを破壊しまくるシーンのカメラアングルにひとりで感心していました(._.)
原作だと直貴はお笑い芸人ではなくて、ミュージシャンを目指すことになっています。
観る前にその情報を知ったときは、少しガッカリしました。けれど、実際に映画を観てみると、これはこれでいいなぁ~と思えました~。
小田和正さんの「言葉にできない」が挿入歌で流れます。その使い方がまたうまくて、会場中ですすり泣く声が・・・。
僕はどうしても人目を気にしてしまう自分が残っているので、涙は流しませんでしたが、一人で見たら絶対に泣いていたことでしょう(。>。<。)
手紙の公式サイトにも、この言葉が書いてありました。
「差別のない国を探すんじゃない、君はここで生きてくんだ・・・。」
直貴が働いている会社の社長さんが、直貴に対して言ってくれる言葉です。
原作を読んだときも、このくだりが一番印象に残りました。
もし自分が直貴の立場になったら、もうどうしようもないなぁなんて弱気に考えていたので、とても衝撃を受けた言葉でした。
直貴をささえる由美子役の沢尻エリカさんのメガネ姿がとってもかわいかったです。(けっきょくそんな感想)
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